はてな匿名ダイアリーで話題になっている「パチンコ出玉規制」を読んで私が思う現パチンコ業界について。

パチンコ業界は厳しい方向に進んでいる

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はてな匿名ダイアリーを読んでみて、個人的には言いたいことは解った。個人的に現状何が起こっているのか、というのは詳しく書いていたid:fujiponさんが解りやすい。

fujipon.hatenablog.com

 

出玉規制される以前ではホールに設置してある機種の多くは「MAX台」と呼ばれる1/399という大当たり確率が低く当たりにくい、しかし継続率70~90%という爆発力で投資分を回収出来る・・・かも知れないというギャンブル性の高いものでしたが、現在設置してある台は1/319の確率で65%という継続率を守らなければなりません。

 

「ギャンブル性を低くし当たりやすくする事によって適度に遊んで貰おう」という新基準だったはずがホール側が1000円あたり14~16回。酷いお店だと10回無い店舗も存在するようになり、お客さんが離れつつあるというのが現状でしょうね。

 

はてな匿名で書いてあった「今年の四半期決算での利益率では過去最高を記録するのではないか」と書かれていますが離れてしまったユーザーも多いので、それは無いでしょう。

 

2017年度のパチンコホール倒産率は29件となり前年度よりも141.6%となっています。ただ業界全体で見ると29件というのは大した数ではないように思えますが2017年と言えば出玉規制が実施される前の話です。2018年の現在、すでに倒産した店舗は多く2017年の数値は超えると言われています。パチンコ店だけではなく、パチンコメーカーの老舗である「奥村遊機」が倒産した際には驚きました。最盛期での売上が約355億円を誇っていたメーカーが倒産するのは、まさに時代だと感じます。

 

現在パチスロの基準としては5.9号機と言われているものが設置されている訳ですが、4号機が撤去された際、現在と同じように倒産ラッシュがありました。それの再来が今年だと思います。

 

そして生き残る為にパチンコ店は「回転数を少し上げてお客さんを獲得するか」もしくは「回転数を下げて粗利益を上げるか」と選択し結果、後者を選んでしまっているパチンコ店が多いというのは現状です。

 

 

パチンコ店ではなくパチンコメーカーもお客さん獲得の為に人気アニメや特撮、ドラマ、歌手などとタイアップし「斬新で各メーカー独特の演出」という気持ちで作成しています。しかしどんな斬新な機種を作成してもお店側が大切に扱わないとお客さんが離れてしまうので、数台導入し上手に調整している訳です。

 

 

こんなざっくりとした話ですが最後に「パチンコ業界潰れろ」というコメントが多かったですが断言出来る。当分は潰れない。

 

2020年のオリンピックまでに不健全なものは潰そうという政府の動きがありますが、2020年の後に控えているのは「カジノ事業」が控えている。ここでパチンコを違法にし潰したとしても「カジノがギャンブル依存症を加速させた」と言われるのが怖い為に”必要悪”として残してあるというのが本音でしょう。天下りや政治的しがらみも多い業界なので「世間には潰そうとして見せてるけど、少し我慢してね」という事です。

 

実際2020年オリンピック以後、出玉規制が緩和される可能性が大きいとの事なので”潰れろ”という世間の声とは逆に”潰せない”という問題がある訳ですね。

 

 

ボッタクリの店はどんどん潰れろと個人的にも思いますがホール売上規模は20兆円超える事業なので中々潰れないです。うちの近くの店舗は1000円で7~9回という酷いボッタクリ店がありますが死んだ目をした人がお金をドンドン使ってます。あれを見ると夏のホラー特集が全く怖くないと思えてきますよ。

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