話題になっていた設定付きパチンコは優良店意外は「死台」となっている。

設定付きパチンコ、打ちましたか?

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設定付きパチンコですが今年の2月から新しく出来た改正で登場したパチンコ台なのですがパチンコにスロット同様に設定を入れる事によりユーザーに遊んでもらおうという規格です。

 

例えば上記のヴァルヴレイヴは設定6段階があり設定1で1/159.8(1/50.0)~設定6で1/119.2(1/37.2)となっている。すでに「Pスーパー海物語IN沖縄2」や「カイジ」など人気機種は設定付きになっている。ユーザー確保の為には設定を入れるのがベストですが今回は「お店」での話をしていきたいと思う。

 

優良店と一般店のお店での「設定付きパチンコ」

導入されてから私も何度か打ったので感想を含めて書いていきたいと思います。優良店は面白いのが設定付きパチンコがあさイチで結構埋まるという事。設定を使っているという点と回転数もストレスにならない程度なので、打っていて楽しい。

 

しかも設定付きパチンコの場合は朝から打ち出すとスロットと違い早い段階で高設定が見えてくるので、それも面白い点の一つだと思いますね。

 

一般店は設定付きパチンコを導入していないお店も存在しますし、あっても「死台」となっている。後で詳しく書きますが私が打った中で一番酷かったのは「沖縄2」で3000円程投資し13回転という台。他の台も1000円程試しましたが「新台初日」に関わらずお昼ごろには誰一人座っていない状況になっていた。

 

しかも導入されて時間が経っている現在でも座っているのはお爺さんかお婆さんで後ろから回転数を見ても、やはり前回から変わっている様子も無い。

 

なぜ設定付きパチンコが「死台」となっているお店が多いのか。その理由はやはり「釘調整」。ちょっと書いていきたいと思います。

 

10回転で100%を超えるパチンコ台

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今回の新基準パチンコになった事によって厳しくなった事がある。それは「釘調整」なのですが、それを聞いた人「あれ?釘めっちゃ酷いけど」と思ったかも知れませんが、これはお店側の認識の問題になるのですが「新基準パチンコは従来の台に比べて審査が厳しく改造に対しても「性能表示モニタ」で見れば解るのです。

 

性能表示モニタというのは遊技台に搭載されている機能で出玉表示がひと目で解るようになっています。なので釘を改造すると解るので「原則しないように」という事なのですが「不正ツール使えば性能表示モニタでも改造出来るじゃん」と思うかも知れませんがホールが日工組と揉めてメリットになる事は一つも無いので可能性は低いです。

 

流石に3000円で13回転というお店は何かしらのペナルティ与えても良いとは思うが、設定付きパチンコは1000円で10回超えると出玉率は100%超えるようなので、扱いが難しいというのも解る。今後増えるか解らないが、設定付きパチンコが消えるのも時間の問題のような気がする。

 

五号機のパロットが懐かしく思える

パチンコとパチスロが合体した「パロット」という台を覚えている人は少ないかも知れないが、パチンコ玉でスロットが打てるという斬新なシステムで当時話題となりましたが、一瞬で消えましたね。

 

今回の設定付きパチンコも「パロット」と似たようなもので「発想は面白いがホールの扱いが雑だと駄目」という良い例だと思う。優良店ばかり行けば良い話だけど、朝イチから打ち続けるというのは苦痛なので、様子見を続ける事になりそうです。